ZARAとギャップのビビッドカラーコーデと私のイタかった時期 2月10日

2月10日ブログ内容

  • 本日のコーデ
  • ”イタい”の境界線 前編
  • メディア掲載情報



本日のコーデ

Coat/G STAR RAW
Knit/ZARA
Bottom/GAP
Bag/iOpelle
Shoes/RoseBud

今日はビビッドカラーを2色ガツンとぶつけてみました~パンツは6年前のGAP。
今年、またブルーが流行るみたいだから引っ張り出してみた。

温度感の低いブルーとグリーンを組み合わせ。

温度感の低いとは、RGB(カラーモデル)のB(ブルー)純度の高い状態のブルーのこと。
混色されていないブルーをイメージして頂けるといいのかな。
グリーンに近いブルーだと、バッグのグリーンがボケちゃうので。

余談になるかもしれませんが、

カラーモデルはRGBとCMYKがありますが、RGBはモニターなどデジタル向け、CMYKは紙などの印刷向けです。
RGBのRは赤、Gはグリーン、Bはブルーです。この3色が混ざることで他の色へと変化します。
RGBと混ざれば混ざるほど明るくなっていくのがRGBの特徴、逆にCMYKは暗くなっていきます。

RGBのカラーモデル↓
(出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/RGB)

RGBとCMYKの違い(Wikipediaからの引用)

デジタルカメラなどで撮影された画像、あるいはパソコンのディスプレイ上に表現される色はライトの発光を利用して色を表現(加法混合)するRGB形式であるが、印刷物ではインク(色素)による光の吸収を利用して色を表現している(減法混合)。このように、画面と紙とでは発色の原理が全く異なる為、RGB形式の画像を印刷する場合はRGB形式からCMYK形式への変換作業が必要となる
同じ色なのに、仕組みが真逆っておもしろいですよね。
色は混色の度合いによって鮮やかさや色温度が変化していきます。

色の特性を知ると、鮮やかに見せたいのか?温かく、それとも冷たく見せたいのか?やわらかく見せたいのか?という作りたい印象を簡単にイメージできるようになります。

ご参考までに^^


●ザラのフリルニット
今年はフリルニットがレトロでかわいい!!
ザラで最近取扱いが多くどれもこでもかわいいです。
お手頃価格のトレンドフリルニットはザラがおすすめ!
春夏なら、赤とかピンクとかいいのでは~
img_5655

フリルニット↓


●鮮やかブルーGAPのパンツ
冒頭でも書きましたが、これ、6年前のもの。
カラーチノが当時流行っていて何色か買いそろえた中の一枚。
今季はブルーが流行するらしいので、1周回ってまた使えるか?と期待

鮮やかブルーパンツ↓


 ●G STAR RAWのピーコート
雑誌で見て一目ぼれしたピーコート
G STARはいつも一目ぼれしちゃうものが多いな~

G STAR RAWのピーコート↓↓↓
(出典:https://www.g-star.com)

今年もいろいろアウター出てるけど、私はピーコートがおすすめ!
 


●iOpelleのショルダーバッグ
コーディネートのポイントに使える鮮やかな色のバッグ。


●ROSE BUDのショートブーツ
レザーのシンプルなショートブーツは毎年流行に流されず活用できるので重宝しています。
黒いレザーショートブーツは壊れるまで半永久的に毎年使えることが私の中で判明。

黒いショートブーツならセールでちょっといいものを買うのをオススメします!!

ここ2年くらい流行っているサイドゴアは定番なのでまた流行が回ってくるのでイイモノを買っても正解かも。
さらに流行に左右されないことを考えると装飾の少ない質感でデザインしているようなシンプルなショートブーツがよいと思います。

ヒールの有無はボーイッシュなスタイルが多い方はフラット、キレイめやコンサバ系エッセンスのある人は5㎝ヒール程度のものなら長く愛用できるのではないかと思います。

シンプルなショートブーツ↓↓↓
   



●レザーイヤリング(グリーン)
今日のビビットカラーのブルーとグリーンをイヤリングでも取り入れてみました。
イヤリングは淡い色にすることで、ビビットカラーの強さを和らげます。

お好みのタッセルとイヤリングを組み合わせできる
このイヤリングは↓で販売中です。

ブルーのタッセル↓

その他のアクセサリーはこちらをご覧ください↓
画像に含まれている可能性があるもの:食べ物



●モンディーンの腕時計
電池を入れて復活しました!!

 


”イタい”の境目 ~前編 私の”イタかった”時期~


昨日のブログで、私、イタい女になっていないか不安と書きましたが、”イタい”ってどんな状態??
ってちょっと考えてみました。

なぜ、考えたかって?それは”イタい”女だったら改善したいからw


ここでは、私を例に挙げて考察してみようと思います。

過去にさかのぼると

●保育園のころ
4月生まれで体が大きかったので何故か一学年上のクラスにずっと収容される。
ここで、”モコ姉ちゃん”とよばれ”私はしっかりした子!”という暗示をかける。
その、しっかりもののまま小学校へ入学。

●小学生のころ
成績優秀・スポーツ万能・学級委員。簡単に言えば天狗な奴でした。

※この子供時代で”私はなんでもできる子”が私のベースとなってしまう。

●中学生のころ
成績は悪くない、バレー部でレギュラー、高校へはバレーの推薦で面接だけで受験はしませんでした。ここまで、自信を失う大きな出来事はなく順風満帆。

●高校生のころ
バレーで入学するも、ケガが原因で顧問と喧嘩、バレー部を辞めたのをきっかけにグレる。
ここで、人生初の挫折、成績も最下位まで落ち込みました。
そんな状況の中で高3の時に美術の先生に美大受験を勧められ予備校へ通い始める。
地元の美大を受けるも不合格で浪人決定。この時代が第一の人生の挫折でしょうかね。

●浪人時代
挫折が悔しくて寝ても覚めても絵を描く毎日。おしゃれなんか無視!!とにかく美大に行くことだけを考えた一年。この努力が報われて一浪で東京の美大に合格。自信を取り戻しました。

このころが一番画家ぽかった。絵がうまくなることしか考えてなかった時期。

●大学時代
美大は多浪が当たり前。絵のうまい人だらけで復活した自信はあっといういまに崩壊。ここで、自信を取り戻すどころか、彼氏にハマって勉強しなくなる。
が、しかし、就職活動の時に”私はなんでもできる子”暗示が蘇り、このままではプライドが許さぬ!!と就活を死にもの狂いで続けて上場企業に入社。ここでまた自信を取り戻す。

このころまで、活発でボーイッシュなイメージでした。

●社会人のころ
入社したはいいけど、美大の時同様に周りは優秀な人だらけ。ここで美大と違ったのは、もうどんなに努力しても追いつけそうにない凄い能力を見せつられたこと。あー、私、ここで”なんでもできる子”は無理かも。だったら女の子としてイケてるようになろう。。。と思い、赤文字系女子に転換。
※赤文字系とは雑誌のJJやCancanのこと

赤文字時代の私↓

この時点で初めて自分以外の要因のために自分の印象を作る、要は自分の中身とは連動しないこう見られたいという”スキン”を作ってしまった。


その後、そのスキンが功を奏し、OLで彼氏がいて、週末は毎度デートといういわゆるリア充。

今思えば、ここが私の人生の”イタい”期だった。



なぜ、イタいって?ここから解説します。

↓の図はこのころの私を概念的に見て図式にしたもの。
中身が無いので外見を充実した女性になれるようにモテ系にしていました。
が、中身が無いので外見は雑誌やテレビからのパクり。しかし、他人は充実してそうだからきっと中身も素敵なのだろうと期待するのです。でも、中身がやっぱり無いので私を知れば知るほど期待との乖離が生まれ、第一印象から減点スパイラルが始まります。

だから、彼氏を繋ぎとめておくために、彼氏の趣味にどこまでも付き合ったりなどわがままを聞き入れる状態となってしまっていました。

自分自身でもそんな自分が大嫌いで、私は何にもない女だといつも劣等感を感じていました。

子供のころは”なんでもできる子”だったはずなのに。

この時期、私は自分に自分で失望していましたが、その事態に対してなんの努力もしなかった。というか、何をしたらいいかわからなかったというのが近いかな。

そんな、何していいかわからない中身のない私がモテて充実している女性を演じる無理が滑稽で”イタい”とこの歳になって思います。



誤解のないように書きますが、赤文字が”イタい”とかそういうことではありませんよ、中身が無いのに外見を中身以上に見せようとしている見栄をはった無理した状態が”イタい”ということです。



が、この”イタい”私はこの後、妊娠してデキ婚することになります。同期の中でも一番早い結婚。
この結婚で、自分に失望していつつもなんとか自己肯定し”私はイケてる”に変換。

私は幸せになるの!!と暗示をかけ、というか自分をだまして結婚したと言っても過言ではないですね(笑



ここまでで一回、まとめ。

”イタい”ってどんな状態?
それは中身よりスキンのほうが価値が高く、本人が無理している状態かと思います。
簡単に言うと見栄をはっている状態。
これ以外だと、例えば
勉強ができないのに勉強できるふりをするとか
お金ないのに金持ちのふりをするとか
自信がないのにモテているふりをするとか

簡単に言うとそういうことだと思います。

昨日のブログで紹介したブルゾンちえみも
”キャリアウーマンで私は男を知っているのよ!”というスキンなのに、言っていることが男を引きよせるどうしようもないテクニックやなんの役にも立たない知識。そのコントラストを見せることで、”イタい女”への皮肉を表現しているのだと思います。


今の社会では、特に女性が無理を強いられる場面が多々あります。だって、男性が築いてきた社会の仕組みの中で働けって言われるし、子供育てろって言われるし、なのに、女だから今まで通りかわいくしろって言われるし(笑

そんなん、むーりーっ

ってなりますよね、実際。でも、女性は真面目だから無理しちゃうこと多いんだよなーとか思う。無理すると結果自分がキツくなるから、自分のためにもできるだけしたくないし、そもそも無理しなくていい社会トレンドが早くくればいいのに!!


とか、大声で訴えたいっす


次回は、結婚後の私の分析を自己満で載せる予定。
興味なかったらすっとばしてください。

それでは、後編でまた~


メディア掲載情報

●オールアバウト掲載記事
鮮やカラー1点差しコーデ

●マイナビウーマン【コスパコーデ】最終回
p1180404

●オールアバウト最新記事



●マイナビウーマン連載のお知らせ

【コスパコーデ】2017年のトレンドを取り入れるならZARAが狙い目!!
https://woman.mynavi.jp/article/170113-28/

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